ゴマノハグサ科アカヤジオウの根。生が生地黄、乾燥させたものが乾地黄、蒸して乾燥させたものを熟地黄という。血糖降下、血液凝固抑制、利尿作用などに利用。
【成分】スタキオース・マンニット・β-シトステロール
中国原産で広く中国で栽培されますが、日本でも奈良・長野で栽培されます。
中国原産の多年生草本アカヤジオウまたはカイケイジオウの根、またはその根を蒸して乾燥させたもの。薬としての地黄は古くは奈良平安の昔から中国より輸入されていました。その栽培は江戸時代から。 |
■オウレン(黄連)Coptidis Rhizoma |
キンポウゲ科オウレンの根茎。鎮痛、下痢止め、抗炎症、抗消化性潰?、血圧降下、動脈硬化予防。
【成分】ベルベリン・コプチジン・パルマチン・マグノフロリン
各地の山地樹林下の冷涼で湿った日陰に自生する常緑多年草。薬用の目的で高木林の中、あるいは畑に栽培される。 雌雄異株、早春に高さ10cm程の花茎を出し、その先に2〜3個の互生の白色花をつける。 花は直径1.2cm位。がく片は5〜6枚で皮針形、花弁は5〜6枚でさじ形、がく片より短く目立たない。 3〜4月に開花する。花後、長さ1.3cm位の柄のある袋果を5〜10個放射状につける。根茎は伏生し、 やや肥厚して結節が多く、表面は黄褐色であるが、その断面は鮮やかな黄色である。多数の黄色いひげ根を出し、 伸びていくことから、黄色く連なるという意味で黄連と名づけられている。 |
イネ科ハトムギの種子で種皮を除去したもの。利尿、排膿、消炎作用、中枢抑制作用、筋弛緩作用、抗腫瘍作用など。
【成分】コイクセノライド
栄養剤・利尿剤・イボ・皮膚の荒れに応用されます。
ハトムギは漢方では身体に余分にたまった水分を対外に尿として排出する作用があり、胃腸を丈夫にし、皮膚や粘膜を滑らかにします。
薬用としては専ら、イボを除くことに活用され、ニキビなどの吹き出物や皮膚粘膜の疾患全般にも効果があります。 |
■サンザシ(山査子)Crataegus cuneata |
バラ科サンザシの果実。消化、下痢止め、鎮静作用。
【成分】クエン酸、ミネラル、力テキン、アントシアニン、ケルセチン
果実に消化を助けるウルソール酸が、消化酵素のアミラーゼ・プロテアーゼが含まれています。ビタミンCもたくさん含まれます。
サンザシは家庭の庭にも植えられるバラ科の落葉樹で、春に小さな白い花を付け8月に小さな赤い果実をつけます。 |
ウコギ科オタネニンジンの根。疲労回復、抗ストレス、免疫活性化、抗胃潰瘍、血圧降下、血糖降下作用、脂質代謝改善作用、細胞寿命延長作用など。
【成分】ジンセノサイドのサポニン配糖体
人参は産地・加工法の違いによりいくつかの区別があります。
●野山人参・野山参・吉林参:中国吉林省の野生品で希少かつ高価で効能も強いとされる
●朝鮮人参・朝鮮参・高麗参・別直産:元来は朝鮮産の野生品であるが、現在は栽培品や日本で栽培したものを輸出し、それを再輸入したものが流通する
●石柱参・紅参:栽培品を蒸して乾燥させたもので、補気効果が強いとされる
● 移山参・白糖参:栽培品を氷砂糖につけて白色にしたもので、補気生津に用いる
●生晒参:栽培品を水で晒したもの
●参髭尖・髭人参:人参の加工時にでるクズ品で、補気の効能は弱く、苦寒であるため清虚熱に用いる
|
|
|
|