風水家相の黄色
風水家相とは、古代中国で生まれた「住まい学」。その歴史は古く、3000年とも4000年ともいわれますが、いずれにしても黄河流域において人々が幸せに、かつ安全に住むために生まれた学問です。当時は家の間取りより、自然とうまく調和すること、いかに自然に逆らわず、自然からパワーを吸収して暮らすか、ということが考えられていました。
現代の風水家相の源にも、この考え方があります。風水は占いの一種と思われているかもしれませんが、そうではありません。環境をととのえて幸せを呼ぶ環境学、れっきとした学問です。
人は環境に最も影響される動物です。地球の誕生以来、人は環境に合わせて進化し、文化をつくってきました。そして、環境が変われば考え方が変わり、考え方が変わると性格や人格も変わります。ですから、幸せになりたいと願うなら、まず幸せになるための環境をつくることが大切なのです。
風水といえば「西に黄色」が有名ですが、これはだれもが望む「金運」にかかわる風水だからでしょう。西はもともと「実り」をあらわす方位。そこで、豊かに実った稲穂の色、つまり黄色がラッキーカラーなのです。
西は寝室や和室などに向いていますが、反対に避けたいのは、キッチンやバスなどの水回り。せっかくの金運が水とともに流されてしまいます。水回りがあるなら、インテリアは黄色や白でまとめて。西日が入るなら、これらの色のカーテンかブラインドを。出費が多くてお金が貯まらない人は、青をポイント的に使いましょう。
黄色は東北では不動産運、南西では家庭運をそれぞれ高めてくれます。
色彩心理
イエローは暖色の中でも一番明るく、太陽に最も似ている色です。それは希望をもたらし、全てがうまくいくような感じを与えてくれます。輝き、明るさ、元気さ、陽気さといった雰囲気をもっています。イエローは心を開かせ、奮い立たせてくれます。光と輝きをもたらします。そして最大のプラス面として、イエローは知識や知性につながります。道理と論理があふれ出し、眼識、洞察力、決断力は全てイエローと一致します。
◆イエローの身体的影響
イエローは神経系統と筋肉、心臓を強くし、また血液の循環をよくしてくれます。肝臓や胆のうの働き、胆汁の流れなど体のさまぎまな機能を刺激します。イエローは腸の働きを適度に刺激することで胃液の分泌を促し、便秘や消化不良を解消してくれます。関節や結合組織の炎症を取り除くには効果的な色ですし、関節炎やリユウマチ、痛風を和らげます。 |