日本の町並みで見かける郵便ポストと言えば、ごくまれに外観のデザインによりオフホワイトなどの色がありますが、基本は赤が主流。
しかし、ドイツに行くとポストは黄色。配達車も黄色、郵便局で販売している小包の箱も黄色というようにすべて黄色で統一されており、町中には黄色のポストが小さいポストから大きいポストまで形はさまざまのポストが並んでいます。
これはドイツの郵便局のシンボルカラーが『黄色』だからなのです。
また、ポストや配達車にはシンボルマークである楽器のホルンが描かれています。なぜホルンがシンボルマークになったかというと、大昔に馬車で郵便物を配達していた配達員が楽器のホルンを吹きながらやってきたというのが由来らしい。このホルンがシンボルマークである郵便局はドイツ以外にもヨーロッパではよく見られる様です。
ドイツでの郵便物の配達方法は、配達員さんが黄色の自転車を押しながら配達しています。自転車には小さな車輪が前輪の左右についていて、そのまま自転車をおいてポスティングしても倒れないようになっています。自転車を押しながらの配達とは時間に追われていない証拠でしょうか?それとも環境問題の配慮でしょうか?
時間に追われていないとしても、ドイツの郵便物が届くのは日本の郵便物が届くのと同じように翌日か遅くとも翌々日には到着している様です。
郵政民営化
日本では2007年に郵政民営化が実現したばかりですが、ドイツは1995年、なんと13年も前には既に民営化されていました。
郵便、貯金、通信という3分割を果たし2000年に株式を公開したのを機に『ドイツポスト』は巨大物流会社へと生まれ変わったそうです。
現在、巨大化したドイツポストは、郵便、貯金、通信において24時間対応、自動化サービスまで行っている様です。
「あなたの荷物を24時間いつでもお預かりします」「あなたの預金がいつでもあなたの手元に」ということが実現しているのです。
日本で郵政事業では考えられなかったサービスが民営化され企業化したドイツポストならではのサービスですね。
日本にもそんな時代がきっとやって来る!?
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